時の流れ、緩やかに。
手になじむ、心地よい器…小鹿田の里。
小鹿田焼
こだわりの店、小江戸で使っている器は、小鹿田焼。 「おんたやき」と読むこの焼き物のふるさとは、大分県日田市周辺の、皿山と呼ばれる地域です。 周辺は、一面の杉林と流れる川。 この豊かな自然の中で、10軒の窯元さんが焼き物を手がけています。
気取らず、飾らず。素朴な温かみが、小鹿田焼の特徴です。 例えば、小江戸の湯飲みは深い緑色。包み込んだ手の中で、落ち着いた輝きを放ちます。
これを作っていただいたのは、坂本浩二さん。 工房では、採掘してきた土を、水の力を利用した唐臼で撞き、細かくした土を水と混ぜ、ゴミや砂粒を取ります。 その土を放置し、乾かして水分を抜く…ここまででゆっくりと1ヶ月をかけます。
「打ち刷毛目」の技法による装飾。
それから成型、装飾、焼成の作業と続き、完成に至るまでは、しめてたっぷり約2ヶ月。 この長い工程中、ただの一度の失敗も許されません。 そんな中、坂本さんのこだわりは、「焦らないこと」といいます。
焦ってもよい器は作れない。自分のペースを守り、作業をこなすというその姿勢が、焼き物の魅力につながっているのでしょう。 坂本さんには「身近で使いやすい器が一番です」とコメントをいただきました。
当店では、小鹿田焼のお猪口や、湯飲みなどをお出ししています。ぜひ実際にご覧になってみてください。
坂本さん
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